財団の謄本
以前は不動産の登記簿謄本は縦書きの読みにくいものでした。
手書きなので付記登記もあとからあとから追加していくので、どこに何が付いているのか、さっぱりわからない物件もありました。
その後、徐々にコンピュータ化が進み、(板橋のように多角文字密集の意味不明なのもありましたが・・・)順位番号ごとにすっきりまとまっており、読みやすくなっております。
ある日、工場財団の謄本を取りました。これはさすがにまだブックのままです。しかし、その厚さたるや軽く10センチを超えています。ホチキスではとまらないので、ひもで綴じてありました。初めて見たよ・・・
しかし、これだと中身が簡単にすりかえられるのでは?・・・かつての地面師たちのやり口ですね。
もっとも、財団の謄本に悪さしても誰も見ないと思いますが・・・
登記印紙代もおどろくほど高かったしな・・・
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